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2026/8/3

マーケティング役立ちコラム

マーケティング用語はこれだけ押さえておけば大丈夫!基本的な8つをご紹介!

マーケティング用語はカタカナばかりで難しい...。外部の会社に依頼しているけど何を言っているのか良く分からない...。そんな経験ありませんか?

確かにマーケティング用語はカタカナばかりだし、似たような物が多くて良く分からないですよね。そこで今回はマーケティング用語の中でもレポート報告などで特によく出てくるワードに絞り、例えを織り交ぜながら内容をご紹介していきます!


広告の結果を表す指標・用語

①CV(コンバージョン)

コンバージョンは目標とするゴールのことを指します。
例えば、下記のようなものです。

  • 商品を購入してもらう

  • お問い合わせフォームでのお問い合わせ

  • 電話でのお問い合わせ

  • LINEの登録

  • SNSの登録

  • メルマガの登録

例えば、商品購入をゴール設定としていて、1か月に10件購入されたとします。
その場合、1か月のCV(コンバージョン)数は10です。

②CVR(コンバージョンレート)

コンバージョンレートは広告でクリックされた後、どのくらいの率でゴールまで達成できたかを割合で示す数字です。

例えば、あなたは1ヶ月間バナー広告を出すことにしました。その広告バナーは100回クリックされ自社サイトに訪問してくれました。そのうちの1件がゴール設定(CV)である商品の購入に繋げることが出来ました。この場合、100件中1件の成果なので、CVRは1%となります。

計算式は以下の通りです。
1(コンバージョン数)÷100(クリック数)✕100=1%

野球でいう打率のようなものです。100回打席(広告でいうクリック数)に立って30回ヒット(広告でいうコンバージョン数)を打てれば3割(CVR30%)みたいな感じです。

③CTR(クリックスルーレート)

広告は出したからといって確実にクリックされるとは限りません。表示されたはいいものの、クリックされなければ成果には繋がりません。CTRは広告が表示された回数のうち、何割がクリックされたかを示す数値のことを指します。

例えば、広告バナーが表示されたのが1000件だったのに対して、実際にクリックされた数が1件だったとします。その場合、CTRは0.1%となります。

計算式は以下の通りです。
1(クリックされた数)÷1000(表示された数)✕100=0.1%

先程の野球で例えると、あなたが監督に打席に立たせて下さい!と何度も監督にアピール(バナー表示)します。100回お願い(バナー表示)をして1回打席に立つ(クリック)許可を得られたら、1%の打席獲得割合(CTR)となるわけです。

④インプレッション数

インプレッション数は広告が表示された回数を指します。上記でのバナー表示数のことですね。バナー広告はディスプレイ広告とも呼ばれ、YoutubeやSNSなどの巨大なメディア媒体から個人のサイトまで幅広い媒体に露出することが可能です。

上記の指標の関係性

上記の4つの関連性を実際にユーザーが通る流れに沿って見てみましょう。
まずユーザーはYoutubeやSNSを閲覧しており、

  • ステップ1:あなたが出したバナー広告を目にします。→インプレッション数

  • ステップ2:そのバナーが気になったユーザーはバナーをタップします。→クリック数

  • ステップ3:ユーザーはクリック後、商品の情報を見て気に入り購入しました→コンバージョン

ユーザーに表示され、クリックされ、商品購入されるという流れです。

そしてその結果を集めた結果、

  • インプレッション数とクリック数から導き出されるもの→CTR(クリック率)

  • クリック数とコンバージョン数から導き出されるもの→CVR(コンバージョン率)

が指標として現れてきます。


広告に関するコストや売上に関する指標・用語

次に広告の費用に関係する指標や用語について説明していきます。

①CPC(コストパークリック)

1クリックにかかった費用のことを指します。日本語ではクリック単価と呼ばれています。

広告掲載の多くは、1クリックの費用が決まっているわけではなく入札方式で露出度が変わってきます。たとえば一つの枠に対して沢山の広告を出したい人がいた場合、一番入札額が高い人が表示される可能性が高くなります。(※実際には、広告のバナーの見やすさや、ページの綺麗さといった『広告の質』も関係してきますが、まずはオークションのようなイメージだと考えてください)
運用を開始するには設定段階で1クリックあたりの上限金額を指定して配信を行います。

野球選手で例えると1打席立つのに必要なコスト(クリック単価)です。例えば年俸1000万円の選手(1年間の広告費用)が100回打席に立った(年間クリック数)場合、1打席あたり(1クリックあたり)10万円(CPA)ということになります。

②CPA(コストパーアクション)

CPAは1件のコンバージョンを獲得するのにかかった費用のことを指します。日本語ではシーピーエー、または顧客獲得単価と呼ばれています。

例えば広告費10000円をかけてコンバージョンが2件だった場合、CPAは5000円となります。計算式は以下の通りです。

10000円(今回かけた広告費の総額)÷2件(コンバージョン数)=5000円

野球選手で例えると1本ヒットを打つのにのに必要なコストです。例えば年俸1000万円の選手(1年間の広告費用)が10本ヒットを売った(年間CV数)場合、1ヒットあたり(1クリックあたり)100万円(CPA)ということになります。

③ROAS(ロアス)

ROASはかけた広告費に対していくらの売り上げ成果があったかを表す指標です。例えば広告費10000円をかけて売り上げた総数が30000円だった場合、ROASは300%となります。
計算式は以下の通りです。
30000(売上)÷10000(広告費)✕100=300%

野球選手で例えると、年俸1000万円の選手に対して、いくらグッズやチケット売上が獲得できたかを見ます。仮に売上が5000万円だった場合、ROASは500%となります。

④ROI(リターンオンインベストメント)

ROIはかけた広告費がどれだけ利益に貢献しているかを測る指標です。
例えば広告費10000円をかけて、売上30000円、得られた利益が5000円だった場合、ROIは50%です。

計算式は以下の通りです。
(30000円(売上)-15000円(原価、人件費などの経費)-10000円(広告費))÷10000円(広告費)✕100=50%

野球選手に例えると、年俸1000万の選手に対して、関連利益が500万円だった場合ROIは50%となります。

ちなみに:究極の「ROI」を叩き出した大谷翔平選手の話 

広告や投資の効果を考える上で、今や世界一有名な大谷翔平選手のドジャース移籍のニュースは、まさに究極の成功例です。 ドジャースは大谷選手と「10年」という超巨額の年俸契約を結びましたが、なんとわずか1年(初年度)でその投資の元をほぼ取ってしまった(利益を生み出した)と報じられています。

グッズ売上やスポンサー収入、観光効果など、彼がもたらした驚異的な経済効果(売上・利益)は、まさに球団にとって「歴史上最高のROI(投資対効果)」だったわけです。


広告運用の目標は「コストの最小化」&「売上の最大化」 

主要な指標を並べてみましたが、やはりややこしいですね。実は私も中身は理解しているものの、急に横文字を言われると混乱してしまうことがあります...。なので完璧に覚えなくては!とあまちプレッシャーを感じずに、なんとなく頭に入れておく程度で問題ありません。

さて、ここまで様々な指標や用語を紹介してきましたが、広告運用をするにあたって大事なことは実は大きく分けると2つしかありません。

コストの最小化(CPAやCPCを下げる)

売上・利益の最大化(CTRやCVRを上げる)

コストの最小化は無駄なクリックを減らす、入札単価の調整を行うことでできるだけコストを圧縮します。一方で売上の最大化は、いかにコンバージョン(ゴール)に繋げるかです。ここで重要になるのが「バナー広告のデザイン」や「キャッチコピーの変更」、「ランディングページ(LP)の改善」といったクリエイティブの力です。

野球選手に例えると、年俸の安い選手(低いコスト)を獲得し、正しい練習と環境(優れたデザインとLP)で成長させて、打率(CVR)3割超えのスター選手に育てるようなイメージです。


まとめ

いかがでしたでしょうか。すでに広告運用を外部に委託している会社があれば、毎月レポートが提出されていると思います。

今回ご紹介した用語をある程度理解したうえでレポートを見直してみると、「なるほど、今月はCTRが上がっているな!」と、今までよりも深く自社の状態を把握できるようになるはずです。ぜひ今後の運用に活かしていただければと思います。

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金城 輝仁

大学卒業後、求人出版会社へ就職。20年ほど紙を中心とした制作物を手掛けた後、IT企業へ転職。Webデザイナーの経験を経て、現在はフリーランスとして活動。様々な領域のフリーランスと協力し活動を行っている。

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