Information一覧へ

2026/8/31

マーケティング役立ちコラム

開業前~開業後にやるべきマーケティング・広告戦略とは?

この記事を読んでいるということは現在開業を検討中であるか、開業直後の方が多いかと思います。まずはナイスチャレンジ&開業おめでとうございます。そんなあなたに今回は開業前~開業直後の方におすすめのマーケティング・広告戦略について説明していきたいと思います。参考になれば幸いです。


開業前に準備しておくべき6つのマーケティング資産 

開業前だからといって何もしないのはもったいないです!今の時代は開業前でもやれることは沢山あります!ここでは開業前にできるマーケティング・広告戦略を紹介していきます。

SNSでの開店までのストーリー発信

まだ開業もしていないのにSNSで発信できることなんて無いなー...。と思っていませんか?そんなことはありません。例えば、これからお店をもちたいと思っている人であれば、開業に向けての取り組みを配信するのはいかがでしょうか。

  • これからチャレンジしようとしていること

  • どんなお店にしていきたいのか

  • どこにオープンするのか

  • お店の名前の検討~決定

  • お店のロゴの検討~決定

  • お店の開業に必要な手続きや苦労したこと

  • お店の改装の様子やこだわり

  • メニューの検討~決定

  • お店までのアクセス

  • 開店前夜

などなど様々なコンテンツを作ることができます。

さて、皆さんにはこんな経験はありませんか。
近所を歩いていて、何やら改装中のお店が。
「お、ここに新しく何かできるのかな」
「ケーキ屋さんとかだったらうれしいな」
そう思ったことはありませんか?

実は自分の身近に新しいお店ができることはそれだけで期待感が増します。
そして今は現実世界だけでなくネット上でもその発信は可能です。
出来上がるまでの様子を物語として発信することで人々に興味を持ってもらうことができます。

さらにそれをコンテンツとして完全に昇華したテレビ番組はいくつもあります。

ガチンコファイトクラブ

少し昔になりますが、ガチンコファイトクラブは特定のジャンルを夢見た若者がプロの方々に教わり成長していくストーリーを番組化したものです。ボクシングだけでなくラーメンやお笑いなど様々なジャンルを展開していて話題を呼びました。

アイドルオーディション

アイドルを夢見た女性をオーディションで集め、歌のレッスン、ダンス、アイドルとしての立ち振舞など様々な困難を経て、残ったメンバーがデビューします。これもデビュー前からの成長過程をあえて見せることで、デビュー前からファンが形成される仕組みとなっています。最近で言うとアイドルグループ「NiziU」がこれにあたります。

このように開業する前からの情報をエンタメ化することでPRをすることができます。

自社サイトの準備:オープン後の本業に集中するために 

自社サイトの準備もオープン前から準備をしておくと様々な発信が可能です。

先程のSNSでの更新同様にオープンまでの情報を発信することもできますし、メニューの確定や営業時間など様々な情報を準備することができます。オープンしてから準備しようとすると本業務が忙しくなりすぎて後回しになりがちなので、事前の準備を行っておくと良いと考えています。

またSNSとの大きな違いは、ストック型であるという点です。SNSはリアルタイムの発信やユーザーとのやり取りがメインとなっているため、過去の情報は閲覧しにくいというデメリットがあります。一方サイトではお客様とのやり取りが難しい反面、記事が整理されており、情報を見直すのが楽にできます。

イメージとしては

  • 認知拡大や顧客とのコミュニケーション →SNS

  • 見込み客に対しての詳しい情報発信(受け皿) →サイト

みたいな感じで覚えておけばよいでしょう。
それぞれの役割を意識しながら利用するようにしましょう。

ポスティングによる事前告知:エリアを絞って認知を広げる 

開店の1か月前くらいになったらオープンの案内をポスティングで行うのも有効です。

同時にキャンペーンを検討し、初めての方でも来店しやすいきっかけを作るのがおすすめです。また可能であれば複数回に分けて繰り返しポスティングするのもオススメです。人は最初に興味を持ったとしても案外忘れてしまう生き物です。そのため何回かに分けて配布することで思い出してもらいやすくします。

※ポスティングを行う際の注意点

ポスティングには広告物の作成、ポスティングエリアの検討、ポスティングの配布日など様々な事前準備が必要です。さらにポスティングの配布依頼は配布日の2週間~1か月前には印刷物が出来上がっている必要があります。外部へポスティングを依頼する場合は余裕を持った準備が必要です。

LP(ランディングページ)制作による事前告知 

これは予算もそれなりに必要なため、予算に余裕のある方に限られますが、LPを作成した事前告知も有効な手段です。スポーツジムや脱毛サロンなど定期的に通うパターンの店舗で良く利用されています。事前に会員登録をしておくとお得なキャンペーンを発信するとともに、店舗が開店する前に一定の会員を集めることができます。LPの告知は那覇市・豊見城市などエリアを指定して配信することも可能です。

Googleビジネスプロフィールへの登録:ローカルSEOの土台 

GoogleビジネスプロフィールとはGoogleマップに記載されるために登録する情報のことです。プロフィールを登録することでGoogleマップで検索したユーザーに情報提供を行うことができます。開業前でも登録は可能ですので準備をしておくことをおすすめします。

また、プロフィールに自社サイトを登録しておくことで関連度が分かり、サイトの情報を含めて評価してくれるようになります。

友人・知人への案内:最大の応援団を巻き込む 

忘れてはいけないのが友人・知人への案内・招待です。あなたの周りにいる人はあなたを支えてくださっている方々です。ときには協力してくださる方もいらっしゃいます。ぜひあなたの想いを伝えましょう。またプレオープン時に招待することで、SNSへの発信や会話の中であなたのお店の存在を伝えてくれるかもしれません。


開業後に力を入れるべきリピートと継続の施策 

SNSの継続:既存顧客に「忘れられない」ために 

今まではお店がオープンするまでの情報発信が主でしたが、開業後は商品やサービスの紹介、キャンペーンの案内、日常の出来事などを配信します。

「商品のサービスや紹介は分かるけど、日常の出来事を配信しても意味あるの?」と思うかもしれません。これは主に既存顧客に対しての配信が目的です。先ほども少し触れましたが、人は忘れてしまう生き物です。全く更新しないでいると徐々に忘れてしまいます。それよりは、日常にあった出来事やお店への想い。事業をしていて気づいたことなどを発信することで、思い出してもらうきっかけになったり、共感を得てもらうこともできます。人は何度も同じ人に接触することで信頼感や好感を得られると言われています。そのためにも日常の出来事も発信していきましょう。ただし、できるだけ愚痴などではなくポジティブな内容にしましょう。前向きな情報発信のほうが人は好感を持つものです。

定期的なポスティング・キャンペーンの実施

先程の内容と重なりますが、何度もあなたのお店を思い出してもらえるよう定期的なポスティングを行うと良いでしょう。またチラシにバレンタインやホワイトデー、父・母の日など様々なイベントに合わせてキャンペーンを実施し、来店するきっかけを作るのも良いでしょう。

会員制度によるリピート獲得:LTV(生涯価値)を高める 

開業直後はほとんどのお客様が新規の方々です。しかし一度来店してくれたからといってそのままリピートに繋がるとは限りません。そのため、会員制度などの仕組みでリピート獲得を狙っていきましょう。昔からある手法としてはポイントカードなどがそれにあたりますが、最近ではSNSの登録やLINE登録を促し、そこからオトクな情報を発信することで再来店を促す手法が一般的です。(※実はお客様が再来店しない最大の理由は『なんとなく忘れているから』なんです。詳しいリピート対策は過去の記事で解説しています)


サイトでの「自然流入(SEO)」をすぐに狙うのはあり? 

結論から言うと、短期間での自然流入は期待しないほうが良いです。記事をためていって実際にアクセスの効果が出始めるのには最低でも3か月~6か月はかかります。そのため、開業前や開業直後での効果は限定的と言わざるを得ません。

上記で上げたサイトの目的はあくまでもSNSやチラシなどからアクセスしてくださる方向けの受け皿として考えましょう。もちろん長期的には記事を更新していくことは有益となりますので、長期的な計画として記事を作成するのには有効です。


まとめ

いかがでしたでしょうか。意外にも開業前からやれることが多いことに気づいてもらえたのではないでしょうか。全ての行動を直前にやろうと思っても結構大変ですので、出来ることから少しずつ行っていくとよいでしょう。

自社サイトの準備、ポスティングチラシの作成は098Create(オクバクリエイト)にご相談ください。

098Create(オクバクリエイト)では開業前のサポートから制作物の代行、ロゴの制作まで幅広くサポートを行っております。何から始めたら良いか分からない。そんな方は是非一度ご相談ください。私たちが一緒に伴走いたします。


金城 輝仁

大学卒業後、求人出版会社へ就職。20年ほど紙を中心とした制作物を手掛けた後、IT企業へ転職。Webデザイナーの経験を経て、現在はフリーランスとして活動。様々な領域のフリーランスと協力し活動を行っている。

Information一覧へ