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2026/7/13

マーケティング役立ちコラム

NFCカード・シールって何?デジタル名刺だけじゃない、飲食・小売店のリピート率を上げる店舗活用法

近年ビジネスシーンで話題になっているデジタル名刺ってご存知ですか?

デジタル名刺はカード型の名刺のことで、対応したスマートフォンでかざすと一瞬で自分の情報を共有することができます。

通常の名刺交換とは違い、かざすことで相手の端末に情報を渡すことができるので、いちいち情報の登録を行う必要がありません。

ビジネスシーンだけでなく、友達同士での情報の交換を行うなど、個人用のカードとして利用している人も増えています。

今回はこのデジタル名刺に使用されている技術について説明、デジタル名刺以外での活用法についても解説していきたいと思います。

目次


デジタル名刺はNFCの機能を使った便利な名刺

上記でも説明した通り、デジタル名刺はスマホ端末でかざすだけで情報を読み取ることができる便利なカード型の名刺です。このデジタル名刺にはNFCと呼ばれる非接触型ICタグが埋め込まれています。

NFCは、PASMOなどの交通系カード、キャッシュレス決済、ホテルのカードキーなど様々なものに利用されています。ICタグに情報を書き込んでおくことで、専用の端末で情報を読み取ることができ、様々なシーンで利用されています。

デジタル名刺では、会社名・住所・電話番号・個人名・メールアドレスなどを予めカードに登録し相手の端末でかざすことで情報を渡すことができる仕組みです。

ビジネスシーン以外では、自分のSNS情報やWebサイトを相手に共有する目的で使われています。


BtoCでのNFCの活用法

実はこのNFC技術、個人間のデータのやり取りだけではなく、店舗で利用することで様々な効率化を図る便利なツールになります。以下では個人間の情報交換以外でのNFCの活用法をご紹介していきたいと思います。

・LINEやSNS情報の共有

NFCカードを作成し、レジや各テーブルに設置しておくだけで、お客様にLINEやSNS情報などを簡単に登録してもらうことができます。かざすだけで登録できるのでお客様に作業を行ってもらう手間が省け、登録の確率を上げることができます。

・Wi-fi情報の共有

通常店舗ではお店にWi-fi情報を紙に貼り付けることでお客様にお知らせしています。Wi-fi情報をNFCカードに登録し、かざしてもらうことですぐに情報を獲得することができます。飲食店はもちろん、ホテルの各お部屋に設置することでお客様のユーザビリティを向上させることができます。

・商品に設置して詳細をWebで見てもらう

高価な商品など、即決が難しい商品などにNFCを設置して、WebサイトなどでさらにPRを行うことができます。ECサイトなどを運営しているサイトのポップアップストアなどを行うなどにも適しています。

・告知ポスターなどにNFCタグシールを活用

イベントなどの告知にポスターを貼るシーンにもNFCタグは活用できます。NFCタグにはカード型意外にもシールタイプも存在しています。そのためポスターに「ここにスマホをタッチ」などの説明を入れ、裏面にNFCタグシールを貼れば、情報を読み取れるポスターが簡単に出来上がります。

・外国人観光客に合わせたサイトへの誘導

ポスターの応用編ですが、周辺施設紹介のサイトなどを各国の言語で作成している場合、ホテルに各言語対応のURLを読み込ませたNFCタグを設置すれば案内が簡単に行えます。

・飲食店でのメニュー表示

上記の外国人向けメニューをデジタルで表示するなど、様々な人に対応することができます。また、メニュー自体を完全にデジタル化することで印刷コストなどを抑えられる他、デジタルで作成することで変更も容易にすることができます。


NFCタグを使用する際の注意点

上記のように様々な活用法があるNFCタグですが、いくつか注意点もあります。

・近距離の読み込みしか対応していない。

NFCタグの読み込み可能距離は最長でも10Cmと短いため、近距離での接触が必要です。

・金属と近い場所には設置できない

NFCタグは金属が近くにあると干渉してしまい、正常な読み取りが難しくなってしまいます。そのため金属製のテーブルやドア付近に貼ってしまうと正しく作動しない可能性があります。

・膨大な情報は登録できない

NFCタグに登録できる情報には限りがあります。タグ自体にも規格が数種類あるため登録できる容量は様々ですが、一般的に使用されているNFCタグでは文字情報を入れる目的が多く、動画や画像などの情報は登録できないと考えたほうが良いでしょう。

・端末によって挙動が異なる場合がある

例えばWi-Fi情報の共有などは、スマートフォンの機種(iPhoneやAndroid)やOSのバージョンによって、かざした際の動きが異なる場合があります。導入の際は、どの端末でもスムーズに動くような「遷移先の工夫(Webページを挟むなど)」が成功のコツです。 

・デザイン×NFCで「思わずかざしたくなる仕掛け」を 

NFCタグは非常に便利ですが、ただシールを貼っておくだけではお客様に気づいてもらえません。「ここにスマホをかざすと、どんな良いことがあるのか」を直感的に伝えるポスターやPOPのデザイン、そして導線設計があって初めて効果を発揮します。 


まとめ

いかがでしたでしょうか。NFCは近年のスマホには標準搭載されている機種も増えています。この機能を活かしてよりお客様に便利な導線を検討してみてはいかがでしょうか。

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098Create(オクバクリエイト ではNFCカードのデザインの他、その他の活用法の提案なども行っています。自社でも良い活用法がないか気になる方は是非一度ご相談ください。


金城 輝仁

大学卒業後、求人出版会社へ就職。20年ほど紙を中心とした制作物を手掛けた後、IT企業へ転職。Webデザイナーの経験を経て、現在はフリーランスとして活動。様々な領域のフリーランスと協力し活動を行っている。

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